近年よく耳にするレイヤードスタイルという言葉。
聞いたことはあるけれど、いまいち意味がわかっていないという方も少なくないのでは？
レイヤードスタイルとは、簡単にいうと重ね着のこと。
Ｔシャツやシャツの上にニットやジャケットを重ねるスタイルは以前からあるものの、中に着るアイテムもしっかり見せることで、コーデのポイントにするのがレイヤードスタイルの特徴です。
例えば、白Tシャツにカラーのニットを合わせてコントラストを楽しんだり、ストライプのシャツに無地のベストを重ねたりと、中に着るものと外に着るものの組み合わせ次第で何通りものコーデが楽しめるのがレイヤードスタイルのいいところです。
ワンピースにパンツやプリーツスカートを合わせたり、ジレを重ねたりするコーデはよく見かけますよね。
ただ、レイヤードスタイルは分量のバランスを間違えてしまうと、途端にダサくボテッとした印象になってしまうので注意が必要です。
特に、大人世代は年齢による体形の変化により、お腹やお尻を大きいサイズのレディース服で体型をカバーする洋服を選びがち。
そこにレイヤードスタイルを取り入れてしまうと、上半身や下半身に極端にボリュームのあるコーデになってしまい、スタイルが悪く見えてしまうのです。
そこでオススメなのが、クロップド丈のトップスを選ぶこと。
ショート丈のトップスを選ぶことで目線が上にいき、レイヤードスタイルにすることで気になるお腹やお尻のボリュームが目立たなくなります。
また、トップスとボトムスの色を合わせ、ロングカーデやコートなどで縦のラインを強調することで、目線が縦に移動し、スタイルよく見せることができます。
以上の注意点を踏まえてコーデを考えれば、レースの服を取り入れれば大人でもオシャレに仕上がりますよ。
