地味過ぎず、派手過ぎず

私は現在51歳ですが、若い頃は赤や青、または黒などの色が多く、それほど派手ではありませんでした。
中には黄色の服を着ていたこともありますが、全体的に原色が多かったように思います。

私は平均よりも身長が高く、またショートカットで、今よりも体格が良かったので、いわゆる可愛い系の色は似合わないと思っていました。
特にピンク色はまったく着たことがなく、周りの人からの印象も可愛いとは縁遠かったと思います。

しかし、40代に入り、急にピンク系の色を着たいと思うようになりました。
とは言っても、パステルカラーは派手なピンクではなく、くすみのあるピンクを選びました。

これも年齢に合わせた色選びだったと思います。
最初は少し抵抗があったのですが、徐々に慣れてくると、周りの反応も私はピンクが似合う人という認識が広まっていったようでした。

50代に入った頃、グレーの色も加わるようになりました。
それまでグレーの色はあまり好きではなく、避けていたのですが、この色も徐々に慣れてきました。

この年代になって、新しい色に挑戦するのは勇気がいると思います。
しかし、その色のイメージが自分のマインドも変えているような気がしました。

グレーを着るようになってからは、物事を良い意味で曖昧に捉えられるようになりました。
グレーだけだと地味すぎるので、そこにワンポイントとして、明るい色を取り入れるようにしています。

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